君の罪の奴隷

恋を辞めたリアコ

繋がるために必要なのは結局

私や私の友人が推しと繋がった理由を考えてみました。

とりあえず容姿が推しの好みだった(近かった)

これが大きいと思います。

 

好みor好みを跳ね飛ばすレベルの美人なら繋がれる可能性は上がります。

「え!そんな身も蓋も無い」とお思いになるかもしれませんが、板の上の男がファンに手を出すのなんて容姿が好みで、異性として魅力を感じるか、自分にとって有益な事がある(金銭的なものや権力的なもので)かの二択だと思います。 

もちろん例外もあると思いますが。

 

じゃあオマエそんな美人なのか?と問われると私は決して絶世の美女ではないし、繋がった友人たちもモデルでも女優でもなければ、大学のミスコンに出たこともありません。

友人の欲目で彼女達は可愛いな綺麗だなとは思いますが、私に至っては謙遜でもなんでもなく世間以下だと思ってます。

世間の言う美女から外れる私が繋がれた理由、世間的には普通の彼女達が繋がれた理由

 

1.その推しのオタクの中では、彼の好みに近かった

2.顔だけじゃなくて服装や性格も彼ら好みだったから

 

3.タイミングが良かったから【超重要】ほぼこれに尽きる

 

 

推しは人間です、男です。

大好きな彼女に夢中な時にファンがアプローチしても、きっと跳ね返されます。しかし失恋後だったらどうでしょうか。

 

「前から可愛いと思っていた子だ…」

 

となることは十分あり得ます。

 

それをこちら側が狙えるかと言えば、無理です。しかし推しに告白し成功した女子達は言います。

 

「もうスルーされてると思った頃に連絡が返ってきた」

 

きっと我々には測れない彼等のタイミングがあったのでしょう。

私の体験した、または知っているエピソードは「彼女と別れて落ち込んでいた時に、君のことを思い出した」「久しぶりに板の上から君を見つけて嬉しくなったから」「引退を考えている時に君の手紙を読んで」「目標だった舞台に立てたら君に返事をしようと思っていた」などなど。(無論リップサービスもあると思いますが)

 

はっきり言って、ちょっと可愛い子以上の子は推しの近くにはゴロゴロいます、少なくとも私は現場に行くと「お洒落だな」「綺麗だな」って思う同担さんはたくさんいます。共演者の女優さんや女性スタッフさん、お綺麗な方も推しのことを理解してるかたもたくさんいます。

 

群を抜いて美人(好み)じゃないから諦める、は勿体ないと思っています。推しが自分のこと、とーっても可愛い子だと思ってる可能性だってあるんですから。(例えば、自分のコンプレックスが鼻が低いことだったとしても推しは鼻の低い子が好きかもしれません。)

 

自分を磨いて磨いて自分の容姿に自信を持てることは大切だと思います、推しがどうしたガチ恋がどうしたより大切なことです。

けれどそれだけで絶対に上手くいきません。だって推しはポッチャリさんが好きなのに、必死に努力してスレンダーになってしまっては本末転倒です。彼からすれば「前の方が良かったのに…」となりかねませんよね?

 

大切なのは「彼の心とタイミングを掴むこと」だと思っています。

 

貴方が無理な努力しても、悩んでも泣いてもタイミングは自分のために動いてくれません。

その努力が推しにとってプラスに働くかもわかりません。

 

来るべきタイミングのために、備えましょう。

ただ、そのためには思い悩んでいてはいけません。長期戦になるのです、無理をすると必ず体力切れを起こします。

 

やって来たタイミングに「ようこそ!」と跳びつけるような良い女になるべく、無理せず努力する毎日です。

 

(22時30分にポテチを食べならがら)

 

推しと繋がって不幸になった私

推しと繋がるのに大切な事って何だろうって考えました。

 

1.推しと、どうなりたいかが明確か

2.それは推しにとって有益なことか

3.そのために必要な条件はそろっているか

 

なにより、覚悟はあるのか。

 

この3つ+1つを満たしていれば相手が板の上の人でも、下の人でも繋がれて幸せになれると思っています。

万が一これを満たしていなくて繋がっても不幸になります、なった私が言うんだから間違いありません。

 

私は推しと、どうなりたいかわからないまま繋がった事があります。推しはカッコいいし、私に彼氏はいない、推しに恋はしていなかったけど、ご縁があったので(アプローチを受けたので)繋がりました。

 

何の前触れもなく、その日はやってきました。それまで何年か板の上の彼を見に行き、接触イベントにも参加していたので顔や名前を覚えてくれているのは知っていました。

彼はリアコ営業するタイプでもなく、どちらかと言えば塩対応な人でした。けれども私やファンの言葉にはちゃんと耳を傾けてくれて、苦手なのであろう接触イベントを頑張っているのが分かりました。

 

板の上の彼と目が合ったとか、ファンサを受けたこともありましたが、それは自分だけではないのもわかっていました。少なくともファンである時に「彼の特別」だったとは思わなかったし、現場に入る回数も席の強さも彼の駆け出しの頃から追っているTOの方の足元にも及びません。私より強いファンはたくさんいました、可愛いファンもたくさんいました。また、彼は決定的な証拠こそないものの女性の噂はよくある人でした。共演者の女性と噂になったこともあり、私からすれば完全に板どころか雲の上の人です。

 

しかし、ある日わたしの携帯に知らない人から連絡がありました。怪しいなと思いつつあの手この手を使い連絡先を特定してみると、それは何と推し本人の連絡先だったのです。

 

嘘だと思いますよね?

 

私も嘘だと思いました、嘘だと思って彼の公式SNSに一通のメッセージを送りました。

 

すると「それは自分、君と個人的に連絡が取りたかった」と返信があり、私は震えました。

 

その後、彼からアプローチを受け交際がスタートしました。交際というのは少し烏滸がましいかもしれません。右葉曲折あり結果的に彼にガチ恋してしまい、ズブズブと沼の中。もちろん仕事なんて手に付かず、携帯を眺める毎日。ネット上で彼との繋がりを匂わせる他の女達の影に怯え、彼から素っ気なくされれば情緒不安定になる。些細なことで口論になった日は泣きながら彼の家を飛び出し、危うく電車に突っ込みそうになるところを見知らぬ人に止められたこともありました。

今思えば若かったんですが、当時は本気で恋に狂っていましたし非常に迷惑で気持ち悪い女でした。

こんな女を飼っておくことは彼にとってなんのメリットもありませんから、彼とはお別れとなりました。

 

私がきっと、彼の望むように線引きがキチンとできる聞き分けの良い女なら、今でも楽しく関係を続けて行けたと思います。しかし私は彼にとってガチ恋してしまい、多くの今思えば無駄な時間を費やしました。

良い思い出もたくさんあります、憧れの推しとお付き合いできたんだから。仕事に対する真面目な姿勢やファンのままだと知ることができない、素敵なところをたくさん見せてくれました。正直「優越感」もありました、仕事終わりの彼とデートするのは少し危機感があってドキドキしましたし、先のスケジュールもこっそり教えてくれました。けれど後にも先にも私はそれを口外しませんでしたし、他のファンに目撃されたこともありません。

 

彼と乗った観覧車から見た景色は、死ぬまで忘れないと思います。心の中にキラキラした思い出として残り続けると思います。

 

その反面、同じだけ傷付きました。

 

ファンのままなら知らなくて良かった彼の嫌なところ酷いところ、幻滅したこと。思い出せばキリがないです。

彼も人間ですから気分の優れない日はあります、そんな日は彼は仕事の愚痴が止まらなくなり「聞きたくなかった」こともたくさん聞きました。八つ当たりされたり、情緒不安になった日は私達のことを他のファンに話したんじゃないかと疑いをかけられる事もありました。「お気に入りのファン」のままなら、こんな思いしなかったのに…と思ったことは何度もあります。

 

私が板の下から見ていた推しはキラキラ輝いています。優しくしてくれて、時にはバカなところもあるかもしれないけれど愛くるしい存在でした。

繋がるって、それが壊れることだって考えられるんです。(全ての人がそうだとは言いません)

 

覚悟を持ってガチ恋ってしなければいけない、大好きな人を嫌いになるかもしれないと私は思いました。

推しの女は幸せか

推しと繋がりたい、ただのガチ恋ちゃんでしたが諦めました。まだ好きですが諦めました。

何故かというと推しが結婚していたからです。

 

結婚は公表されていませんが個人的にソースを掴んでしまいました。

彼の結婚を晒したくて始めたブログではありません。

 

たた、ちょっとガチ恋について語りたくなったので始めました。もっと言えば人様の考えも聞きたい。己のガチ恋対象や過去の人達を暴露するつもりはありません。(誰か気付いてしまった方がいらっしゃっても心の内に秘めて頂ければと思います。)

 

 

【経歴】

比較的よく恋に落ちるので、人並みに恋愛はしてきましたが根っからのオタクです。

板の上の人とお付き合いしていたこともあります。彼は推しではありませんでしたが、お付き合いして彼を観に行くうちに、板の上の姿も好きになり「推し」になりました。今は一般人と結婚して引退されてます。

 

過去の推しから告白された事もあります。

彼のことは比較的長いこと推していましたが、恋愛感情は持っていなかったため、正直かなり戸惑いました。クズバレ炎上済みの方だったので「板の上の姿だけが好き♡」と割り切って推していた矢先の出来事です。今も現役で活動中なのでゆるーく推してます。

 

興味の無かった友人の推しと、成り行きで繋がった事もあります。

 

さて、本題へ

 

私は過去に何人か推しと呼ぶ存在がいました、今もいます。推し大好き!!!!な私は「これって恋!」と思ったら当たって砕けろ覚悟で告白します、方法はいろいろ。大半は砕けていますが、稀にストライクもあります。

 

言わば「推しの女」になった事がある私が思うに

 

 

 

 

 

推しの女なんて、そんなに良いもんじゃない。

 

 

 

 

 

推しに恋するってきっと推しから好かれてます。真意はわかりませんし、営業かもしれませんが愛されてます。推しも人間です勿論例外もありますが、基本的に「本当に嫌いで耐えられない奴には、どれだけ金積まれても営業しません」

 

ただし「嫌いで耐えられない」レベルです、逆に言えば板の上の人間なんて、そうじゃなきゃ優しいです。人それぞれですがファンに優しいです、だって自分のファンだもん、ありがたいもん。

 

ファンに優しい私の推し、

じゃあ自分の女には優しいの?

 

これは人それぞれです、だから推しと繋がるって=幸せじゃないんです。

 

それでもガチ恋する事をやめなかった私、叶わなくても諦めなかった私。滑稽ですが思うようにならないのが恋心だと思っています。